コスパの良さとカスタマイズ性で定評のあるEnder-3 Proを購入したので備忘録として残していこうと思います。 3Dプリンタは3台目でPrusa i3(2015/3) → Micromake D1(2016/5) → Ender-3 Pro(2019/7)と乗り継いでます。
Ender-3とEnder-3 Proの違い
Ender-3シリーズにはEnder-3とEnder-3 Proがありどちらを買おうか迷ったので仕様を比較してみました。Ender-3Xという中間みたいなのも有りみたいです。
マイナーチェンジ程度の変更で仕様上はあまり違いはないですね。
値段は5000円程度違います。
項目 | Ender-3 | Ender-3 Pro |
印刷方式 | FDM | FDM |
印刷範囲 | 220×220×250mm | 220×220×250mm |
機器サイズ | 440×410×465mm | 440×440×465mm |
重さ | 8.6kg | 8.9kg |
ノズル径 | 0.4mm | 0.2 , 0.3 , 0.4mm |
レイヤー高さ | 0.1-0.4mm | 0.1-0.4mm |
印刷精度 | ±0.1mm | ±0.1mm |
対応フィラメント | PLA , ABS , Wood , TPU , Carbon firber , etc. | PLA , ABS , Wood , TPU , Carbon firber , etc. |
フィラメントサイズ | 1.75mm | 1.75mm |
最大ノズル温度 | 255℃ | 255℃ |
最大ヒートベット温度 | 110℃ | 110℃ |
最大 印刷速度 | 180mm/sec | 180mm/sec |
DC電源 | ノーブランド品 | Mean Well製 |
Pro版の大きな違いは下記4点でしょうか。
この違いに増額分を払う価値があるかどうかですね。
- Y軸フレームが40×40に変更され堅牢性がアップしている
- ビルドプレートがマグネット式になっていて印刷物を取り外しやすい
- DC電源がMean Well製になり高信頼性、静音性がアップしている
- 制御ボードの冷却FANの口が下面になっていてゴミやホコリが入りにくい

Creality Ender 5 Plus 3Dプリンター BL-Touch 自動レベリング 印刷サイズ350x350x400mm PLA/ABS印刷可能 デュアルZ軸 ガラスベッド フィラメントセンサー 停電復帰 FDM 3Dプリンタ本体
大型のCrealit Ender-5 plus 3dプリンターです。 Ender-5と比べて、印刷サイズとか、操作とか、レベリングとか、すごく進歩があります。 成形技術:FDM(熱溶解積層法) 印刷サイズ:350x350x400mm コンソール:4.3インチタッチスクリーン 印刷精度:±0.1mm ノズル径:標準0.4...

Creality Ender 3 Pro 3Dプリンター 造形サイズ220x220x250mm PLA/ABS/TPU印刷可能 マグネットシート 停電復帰 FDM 3D Printer
Ender-3 pro Ender-3アップデートバージョン より高品質の安全な電源を使用するーMeanwell電源 追加されたソフト マグネットステッカーーモデルは貼りやすくなります。 印刷方式:FDM「熱溶解積層法」 造形サイズ:220 * 220 * 250mm ノズル径:0.4mm 印刷精度:±0.1mm 最大...
購入
AliExpressのCreality3Dオフィシャルストアから購入しました。
考えた末、Ender-3 Proにして強化ガラス(Tempered Glass)オプションを付けました。
値引きが大きい時に買えたのとクーポン使用のおかげで2万円ちょっとと激安価格で購入することができました!ノーマルのEnder-3並の価格ですね。
中国倉庫から発送した場合はEUプラグになってしまうようです。選択不可みたい。

Amazonでも購入可能で翌日配達ですがちょっと割高ですね…。
ただ配送トラブルや不具合問い合せを避けたいのであれば選択肢としてはありですね。
配送はFedex IEに変更して広州から神戸まで3日ほどで到着しました。
国内の配送は郵便局が引き継いでゆうパックとして家に配達されました。
次からは組み立てて行きます。
改造前提で購入しているので組み立て後はオートレベリング付けたり基盤載せ替えたりの記事をアップしていこうかなと思ってます。
コメント